2019年9月8日 本部例会

池田市立市民会館

9月に入ったというのに毎日が暑い日が続いています。それも9月の暑さではなく真夏の暑さです。一体いつになったら涼しくなるのでしょう。そんな中9月8日、池田市立市民文化会館に於いて9月例会が開催されました。

当日は台風15号が日本に近づいてきていましたが、西日本にあまり影響はありませんでした。当日参加人数はいつもより多い32名、出品花は88鉢ありました。当日審査員研修会が午前中に9月例会と兼ねて行われたため、各支部から支部長さん始め審査員の方々が出席してくださいました。それに講演のため須和田農園の江尻宗一さんも沢山のカトレアの販売株を持って来ていただきました。

この時期は花が少ないと思っていたのに、いつもより多く、会場は珍しい花や大きな株などで溢れていました。会場がいつもと違い少し小さめでしたので沢
山の会員さん、展示の多くの花々の熱気でエアコンを入れても温度が下がりません。そんな中、最近入会して熱心に出席してくださっている若手のホープの方が、当日午前中に入籍して結婚されたばかりの奥様と一緒にいらっしゃいました。余計に熱が下がりません。皆さんの暖かい拍手に包まれました。

講演は須和田農園の江尻宗一氏によるお話でした。「カトレヤの原生地 南米大陸北から南へ」という演題の通りまさに広い南米大陸に原生するカトレヤの原種を1つずつ説明してくださいました。今まで南米大陸へ25回訪れたという驚くべき経験の元、現地の写真を見てのお話はとても分かりやすく興味のあるものばかりでした。それにしても広い広い南米大陸の地図を見て、カトレヤと一口に言っても熱帯の高温多湿地域から、南の方の時には霜も降りるという地域まで分布しているというのを再確認して、同じ温室で同じように栽培しているということにやはり無理があると思いました。

人気投票第1位は沢井公和会長のDimorphorchis lowii 3花茎81輪開花蕾2輪でした。ともかく大きくて長くて花茎が背よりも長く垂れ下がっています。沢井会長はたくさんの種類のらんを持っていらっしゃるのと長年の栽培歴があるのでこれだけの花が出品できるのでしょう。私なんかは珍しいのとよくこれだけ花が付いたという思いと名前が難しくてなかなか覚えられないというなんともインパクトのある花でした。
第2位は長尾憲佑さんの
Den.laevifolium `The King’でした。このような色が良くて可愛らしい花は咲かせてみたいと思う花です。長尾さんだから当たり前のように咲かせて持ってこられますが栽培はなかなか難しいようです。それに沢山の花が密についているので余計に素敵です。
第3位は川辺佳津子さんのDoritaenopsis bysoniana  でした。こちらは薄いピンクの優しい可愛いい花です。すらりと伸びて密に花が付いています。ただ残念なのはまだ満開では
なく蕾の方が多いのです。全部咲きそろうともっと見事でしょうね。
 
(水谷崇子 記)

                                          

☆ 人気投票結果

☆ 栽培賞・努力賞結果